C'est la vie

新大陸の湖畔

無慈悲と子ども

 

昔はいくらでも自分は愛されるんだって根拠のない自信に満ち溢れていた気がするけど、いつからこんな何もない人間になっちゃったんだっけ。

客観視の客観視の客観視の僕が、何かをするたびに否定的な目を向けてくる。誰の目を気にしてるかって、やっぱり僕なんだ。

存在が丸ごと愛されている実感とかって本来は優しいパパとママに貰えるものだと思ってたけど、最近はそうでもないみたい。

僕にはまだ出来ないことが多すぎて、ただでさえ客観視の客観視の客観視の僕がそれを懇々と責め続けているのに、ママがもっとすごい言葉で僕を脅かしてくる。

ママは愛が空っぽになった枕で後頭部を強く打ち付けてきて、その度に客観視の僕がむくむくと正体を現してくる。飲み込まれないように、必死に足掻いて、呪文のように「僕は大丈夫、僕は大丈夫」って唱える。

 

今はどうも環境とか運勢とか人とかのせいにしないとやってられないみたい。僕を構成した全てものに「今までの時間を返してくれよ!」って泣き叫びたくなる。

 

身近な人に裏切られ、失望されると考えただけで涙が止まらなくなる。

どうか、僕をひとりにしないでくれ。