C'est la vie

新大陸の湖畔

お散歩しましょう

 

二、三日前に春みたいな日があってからもうすぐ冬が終わるらしい、と分かる。

自分の中でも色んな区切りみたいなものが多方面でつけられた。何か新しい素敵なことがこれから起こるんだ、と新しい映画を見るような気持ちになる。去年の今頃はララランドを見に行ったし、海を見に行った。またこうして自分の中の「独り」の部分をゆっくり耕していきたくなる。

 

春は懐かしい気持ちになる。

少なくとも今の私の回りにいる人間は知らない頃の私を思い出す。誰にも邪魔されないこの感覚は最高。ちょっと現世からオサラバ。

昔大好きだった誰も知らない音楽を聞いて一人でムフムフ笑っている。目を閉じると宝塚の桜を思い出す。今の時期は梅が咲いている。少し恥じらいを持って咲いているように見える梅の方が好きかもしれない。メジロが色んなところで飛んでいて、少し立ち止まってはどこに行くのか見ていた。

 

絶望しているときも、前に進もうと思うときもいつも海を見たくなる。そんな時間があるなら一日中寝ていたい気もするが海にいきたい。色んなところで未熟で他人を傷付け、傷つけられまくっているこんな私も今なら受け入れられる。完璧で優しいものなんてない。