C'est la vie

新大陸の湖畔

興味深い話

 

作曲家の精神が宿る譜面の、その音たちを浮かび上がらせて弾く音楽はやはり作曲家のものであり、僕ら演奏家は完全なる媒介に過ぎない。

いや果たしてそうなのだろうか。

作曲家のものでもあり、だがしかし、一旦は演奏家自身の体の中に巡らせて出したその音楽は、同時に演奏家のものでもあるのではないか。だから、誰かの演奏を聞いて素晴らしいと感じさせる力は作曲家のものだけでなく、演奏家本人の力でもあるのだということ。

 

とても興味深い議論で、だけど二人の言っていることは真逆のようで全く一緒だった。

 

あなたには分かるかしら?