C'est la vie

新大陸の湖畔

いただきます

いつの日からか、ご飯を一人で食べれなくなった。食べれるけれど、食べながらどうしても寂しい気持ちでいっぱいになった。

「前はこんな風なことはなかったのになぁ。」

と独り言をぼやいて、その音でさえ寂しく感じる。

いつからこんなに弱くなったのかも分からなくて、でもやっと最近弱くても良いのかなって思えるようになってきた。

私と考え方も違って、今まで会ったことない人間で、今まで存在は知っていたけど深く関わることはなくて、毎日色んなものを貰っている。

「頑張れ」だとか「逃げるな」とか「耐えろ」っていうような世界からはほど遠くて、自由で、いつも進んでいて、まあこれも良いのかなって思う。弱くなったと思う人もいるだろうけれど、これ本当に弱いからこう思うようになったのかな?

 

世界がRPGで出来ている。その時々にしか会えない人達がいる。きっと、一年前の私ならこの出会いに意味がなかった。図ったように出会わせてくれた神さまとやらに、ありがとうって小声で呟きながら一人でご飯を食べた。