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サンダルの下に靴下を履くこのおかしな世界へ

人は一人で生きていけないね。大丈夫、僕が君のそばにいるよ。はいはい。

 

人間らしさをどこか置いてきてしまった。スマホ片手に「ははは、愉快愉快」とのけぞり笑う。その姿に世界のいびつさを覚え、言葉を失う。自分の思想に価値を持ちすぎた君はもう後戻りはできなくて、もうそれが嫌で嫌で、大好きだったその魅力に今では吐き気すら感じるほどに私も後戻りできなくなっているなう。

じゃあなんなんだ、死ぬのかお前。と言われてしまえば私も「ははは、愉快愉快」とグーグルで楽に死ねる方法を調べてのけぞり笑うのだろう。なんという矛盾。

もう悟ったふりをやめるならば楽になる。こんな傾きまくった世界で、もう傾きすぎてその角度こそが正しいものとされつつあるこの世界で。

緑化運動の盛りすぎで逆に不自然になった弁天堂。

蓮のない不忍池

大人の皮を被った街、中目黒。

美的センス(笑)という履物を無理に体に合わせる女たち。

暇さえあれば「抹茶」「パクチー」。もう一生食ってろ。

おしゃれは我慢だと拡声器でがなる東京。

 

自分がいつか何かに依存してしまうかもしれない怖さに歯の奥を震わせて、抗い続けることができなくなったその時を待っている。そして今も知らないだけで依存しているかもしれない。どのみち時限爆弾を抱えて奔走している。布団の中で思う革命家は死ねよ、って誰かが言ってた気がする。もうそのへんぐちゃぐちゃ。

 

ははは、愉快愉快。