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Le Nocturne

深淵を覗く時

多分みんな思っていること

雑記

人に自分がこう考えていると決めつけられるのが嫌で、選択肢を迫られた時にどちらかの立場を取ることを極端に怖がる情けない自分がいる。責任が取れない。責任を取るまでの自分の好み、価値観に自信を持って首を縦に振ることが出来ない。

自分の良いという感覚と世界の良いという感覚に差異が生じている。同じであることは気持ち悪いし、別に同じじゃなくても良いって頭では分かっているのにね。臆病な自分はこれからも人に受け入れられないこの感性を持ち続けて生きていくのかも知れないと思うと、なかなかのもので。しかもそれは天才だから凡人とは違うとかいうソレとは違って、明らかに自分は凡人です。なんだかもう時限爆弾を抱えながら奔走している気分。いつそいつが爆発して自分が死ぬか分からない。僕たちみんな生まれながらに死刑囚だ。死刑執行人は誰だ。

 

でも一方で、それが可笑しいって思える自分もいるんだ。偉い人の言うことに従う奴を見てみる。なんで従うのか聞く。曰く、偉い人は正しいらしい。偉い人は間違えない。偉い人は絶対らしい。キモい。それって自分で考えることを責任放棄しているんだろうなって思うけど、分からなくもない自分も居て悲しい。ある意味「正しい」方向に連れていってくれる人が自分の道をなんとなく整えてくれる安心感があり、それを知っているからかもしれない。でも長い目で見たらそれはキモすぎる。いやいや、お前なんでそれが自分の人生だって胸はって言えるわけ?ってなる。

となると、話はややこしくなって、そもそもお前の「感性」とかそんな立派なこと言える立場に自分って居るっけ?ってなる。ただひたすら今は「一流」って言われるものを浴びるように見て聞いてかじって、ってそれだけで良いんじゃないかって思ったりする。誰かが20代なんて誰からも認められなくて良いって言ってたし。知らんけどな。

総括すると今の何も出来ない無力感からただ逃げたいだけ。今なら世界一カッコ悪い女になれる。僕たちほんとは生きているだけで、それだけで充分すぎるぐらいに素晴らしいのに。今を丁寧に生きて積み重ねるしか術がない。どういう道を歩んでいくのかとか考えるだけ思考の空費でしかない。

 

妙にリアルな話をしてしまった。色気がない。