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Le Nocturne

深淵を覗く時

京都

雑記

 

私が住む場所から京都はそれなりに時間がかかる。

阪急梅田から特急でも45分はかかる。でも一人での遠出というものをそんなに苦痛に感じないので今日もワクワクした気持ちを抑えられずに電車に乗り込んだ。

今は京とれいんと言うものがあるぐらい大阪から京都に行くのは需要が高く、今日は京とれいんではないのだが窓枠が広く設計されている電車では読書を楽しむに限る。本を読むことに疲れたら外の遠くの景色を見て一息ついたり楽しんだり出来る。お気に入りの音楽を流しながら色んなことに思いを巡らす。

京都に関しては俗にいう観光名所よりは古民家が並ぶ鰻の寝床みたいな町並みの方が私は好きだ。歩いているとふとあの世と繋がっているような場所がある。なんとも不思議な町で、祖母が住んでいることも重なって私の2番目に好きな町である。

 

話が少し逸れるのだが、私は地元を走る阪急という電車が本当に好きだ。東京の電車はどうも好きになれない。車体の色味とか揺れとか車輪の音とかリズムが身体に馴染みきっている。まったりとしたこの感覚は東京の電車には残念ながらない。そんな私に残念なことであるが来年家族で関西を出ることになり恐らくこの帰省が最後の関西滞在になる。何か精神的な拠り所が無くなるのは思ったよりも大打撃である。仕方のないことなのだが、また機会を作ってでも関西に帰ってきたい。