C'est la vie

新大陸の湖畔

雑記

どうでもいいこと

世の中の人々はどうやって寂しさを乗り越えているのだろう。 真夜中のふとした瞬間。何かをやりきった後に訪れる虚無。始まりがあるから終わりがあって、ただ自分が好きなことをしているだけなのに。毎日楽しいのになんでこんなに寂しいんだろう。 だから一…

未確認に接近中

誰かに演奏を聞かせることは多分異性に裸を見せることと何となく似ているのかもしれない。想像でしか話せないけど、少なくとも今のところそんな感じだ。 恥ずかしい。恥ずかしい。 一途な思いをしたためた昔のラブレターだとか、君のために書いたポエムとか…

逃走

夢は必ずしも良いものばかりではない。それは実際に見る夢にしろ、描く夢にしろ。 そんなこと小学生の頃から何となく分かってた。昨日は初めて独り暮らしの夜が怖いと思ったし、今日は私の未来がまだ本当に白いと思った。大人を装った人間たちは、「まだ色ん…

上野恩賜公園 不忍池

不忍池には首を折られたような蓮の水死体が互いにもたれ掛かるようにして今日も絶望している。何かありそうで何もない、精神的充足感を得られる訳ではないけど愛すべきこの町にそれは何故かぴったりで、こんなにも汚く萎れた茶色の水死体が私は嫌いになれな…

幸せ

あなたの軌跡を辿る。丁寧に地に埋まった亡骸を拾っていく。冬の色した骨の冷たさを感じる内に、あなたとの距離が肌を通して分かってくるの。あなたが段々輪郭を成して私のなかに立ち上ってくる。あなただって分かっているでしょう。私達はもう死ぬまで永遠…

精神的失恋

良い感じだ。もう過去の一切を忘れられそう。どんどん言葉にしていけ。嘘を吐け。そして自分の内側と皮膚の外側をどんどんずらしていけ。歪ませていけ。可塑性を生かした失恋方法。もう全部忘れて、過去にサヨナラしよう。もっと来い。もっと歪ませろ。いく…

新年を迎えるにあたって

あけましておめでとうございます。第一稿ぶりに人に向けて書きます。と言うものアクセス解析?(ちょっと未だによく理解出来てないのですが)によると見てくださっている方々のアクセス数がどうも100を越えたみたいで、非常にびっくりしています。元々は思考の…

また会おう

僕の中の街が死ぬ。10年の時を経て。 見上げた夜空にはそこかしこに光。西の空に大きな金星。結局最後まであの等間隔に並ぶ星の名前が分からなかったな。星にもちゃんと色があって、なんだか皆が弱々しくも「僕はここにいるよ」って問いかけてきている。小さ…

171号線

大阪の祖父母と夜の食事を終え、食後の眠気が私達家族をゆったりとした速度で飲み込んでいく。国道171号線を車で走っているとなんだか今日が12月28日であることにしっくりとくる、と父親が急に呟いた。 「そんな日あるん?」と私が聞くと、彼曰く「この仕事…

京都

私が住む場所から京都はそれなりに時間がかかる。 阪急梅田から特急でも45分はかかる。でも一人での遠出というものをそんなに苦痛に感じないので今日もワクワクした気持ちを抑えられずに電車に乗り込んだ。 今は京とれいんと言うものがあるぐらい大阪から京…

皺寄せ

地元に帰ってきた。 夜空色の壁紙を天井に貼り付けたような東京の夜はここにはない。見渡す限りに、空に空が敷き詰められている。星が星だと主張する。果てしなく黒に染められた空が、確かな緊張感と温度を持って私たちを覆っていた。これなら地球が丸いと納…

読書

最近やっと本を読むと救われる感覚が分かってきた。 幼い頃は母が寝る前に読み聞かせをしてくれて好きだったけど、小学校に入ってから読書の強要が始まってからは次第に本から身を置くようになった。休み時間にかじりつくように本を読んでいる子を見て、ああ…

江ノ島、そして鶴岡八幡宮へ。

江ノ島神社の展望デッキで友人と一息つこうと階段を上ったら猫がいた。 江ノ島には捨て猫が多い。みんなここに捨てていく。 ベンチに座ると猫がすり寄って来て友人の膝に乗って前足をふにふにしてきた。猫のその行為の意味は一種の愛情表現で、昔お母さんと…

由比ヶ浜

昔僕たちは海からやって来たから、今でも記憶のどこかで海に帰りたがっているんだ。 でも僕らはどう頑張っても海にはもう帰れない。海から生まれたのに僕らにとって海は言わば死で、これはなんというか、皮肉だ。海に帰りたいのに足がすくむ。震えている。死…

隅田川

生きているならきっと誰もが闘いを強いられる。 生きることは闘うことだから。 大きな川の流れに逆らうことは最早不可能。 今だったら分かる。君が強くなりたいと言っていたその言葉の意味。 最初から出来ないと思って挑む気持ちはなんだろう。 全てを懸けて…

There is no trace left behind

僕らは決して戻れない。 流れ行く歴史を戻せない。 いつも僕らの目は現在から過去を見つめている。 それじゃ何も見えないね。お前のために沢山の言葉が生まれて沢山の言葉が死んだよ。 消えた言葉を弔ってやろう。 闇へと葬り去られないように。 歴史の裏側…

備忘録

12月試演会を終えて第一の課題 身体の中で前に進むエネルギーと背中から開くエネルギーの拮抗を感じて、その重みを腕に乗せる。決して腕から力は派生しないこと。 バッハの7度は特に。身体のエネルギーバランスの拮抗具合をお腹で感じること。習慣的な課題 …

浅草

この土日部屋から一歩も出ないってのもありだけど、なんだか外の天気があまりにも良くて歩かないのは勿体無いと思った。 思い立った瞬間に私は楽器を片付けてケータイと財布と鍵だけ持って外に出ていた。行く宛なんてどこにもないけど。太陽の光も相まって今…

救い

今日はプロテスタント教会での本番があった。小中高校時代をカトリックのミッションスクールで過ごしてきた。クリスマスの静けさが大好きだった。賛美歌が好きで、人と人との間にある神の国で私達の声が響き合う瞬間が訪れる。それは静寂を共にした者にしか…

白の優しさ

朝。目が覚めて窓越しに体を寄せる。外を見ると雪が降っていた。遂に降ったのだ。寝る間際、若干の期待と降らなかったときの少しの裏切りの絶妙なバランス。おかげでよく眠れなかった。遠足前の小学生と何らかわりない。雪。 雪は私のなかで何かを目覚めさせ…

予感

暗雲が垂れ込める昼。 空に墨汁を流したかのような雲。 あの先には青があるのに、北風がそんな希望さえ掠め取っていく。 どこか抑鬱的な感情が上野一帯に蔓延っていて、行き交う人々の顔がよく見えない。冬には夕方と言うものが基本的にない気がする。昼には…

思いのままに

どうしても日々の記録を残したくて、今の私が何を思い、考え、生きているのかを後に生きる私に伝えたくて遂に開設してしまった。そんな肩肘張らずにつらつらと思いの丈を述べていくので、感覚としてはTwitterとさほど変わらないのかもしれないが、彼方では書…