C'est la vie

新大陸の湖畔

大海原

生まれた時から大海原にぽーんと投げ込まれて、押し寄せる波に喘ぎながらもなんとか前に進んでいたようだけど、それを色んな形で辞めざるを得なくなった。 もしかしたら、それを「幸せ」として受け取るべきなのかもしれない。そのかわり、波止場は消えた。た…

エイリアンズ

梅雨にピッタリな曲を見つけた途端に晴れやがって、ちょっとこの野郎とお天道様を詰りながら学校に行く。気分は薄暗い部屋でカーテン越しに落ちる雨を見ているようだから、多少文章がアンニュイみたいになっちゃうのは許して欲しい。 最近、色んな人に会う。…

無題

電車の中での暇つぶし。最近は中島義道の読み物が楽しいので完全にそれに影響されている。 私にとって日常を生きていくには、少しの闘争心と少しの自己批判精神と強く生きていくぞという意志がいる。そうじゃないと、ふにゃふにゃになっちゃって全部がどうで…

枠にはめる怖さとはまる安心と本当の気持ち

言葉とか、関係とか、目に見える何かで脳みそを押さえつける。心なんてなかったことにしている。だからいつも、私の心はどこかバグったまま、涙は止まらないし自分でもびっくりするような行動に出てしまう。後先考えない衝動に身を任せてすごいことをしてし…

焦っている。

自分の気持ちなんて自分が1番わからない。どうしたいのかわからない。 人がそう言えばそんな気がしてきたり、簡単に意見が変わっちゃったり、ホントの私はどこに行っちゃったのか悲しくなる。 頭で考えすぎてホントの感情が見えなくなったり、普段思っている…

なやみごと

自信と慢心の違いを分からずに20年も年を重ねてしまったから、少しポジティブになると「調子乗ってる」って勘違いして自分をなかなか許せない自己肯定感低いマンになってしまった。 私の大事な人達はいつでも私のことを焦りすぎと表現する。普通に生きているつ…

誰にでも分かるもの

会えば不思議な気持ちになる人が時々いる。そういう感覚とか、いわゆるファーストインプレッションとかいうやつは割と大事にしたい。 そういう人に限って、言葉で限定したくない気持ちになる。この人はこんな人だよ、っていうのは一番邪魔でそんなモノサシな…

自分の中で起こった諸所の問題を全部人のせいにする現象はよくあるし、その方が自分保てるし、原因作っといた方が理解できるから楽だし、よくやる手法だよな。

しばらく宝塚はいいや

案の定、宝塚の時間は止まったままだ。 阪急電車、西宮北口駅にて、宝塚線、小林駅にある階段に向かうために後より3号車の一番ドアに整列。携帯を片手に弄りながらでも身体が勝手にそこへ向かう。 今日の晩めしがなんだの、友達の面白い一発芸を思い出したり…

お散歩しましょう

二、三日前に春みたいな日があってからもうすぐ冬が終わるらしい、と分かる。 自分の中でも色んな区切りみたいなものが多方面でつけられた。何か新しい素敵なことがこれから起こるんだ、と新しい映画を見るような気持ちになる。去年の今頃はララランドを見に…

まあ多分なんやかんや書き続けるんだろうけど

なんかどうしても書き残したいんだって言って続けてたこのブログさえ、あの頃の情熱はどこへやら、書きたいことが見つからない。 どうでもいいことをポッと思い浮かべて、それをネチネチ捏ねくり回してたけど、それさえ疲れてる、最近。 文字を書いてて良か…

一抹の寂しさ

椎名林檎。 割りと一人で吹っ切れて大人を忘れた子どもみたいに遊びに興じて生きているって思ってた人が、きっとそうじゃなかったんだな、誰かに依頼されて作って外に出して今日も生きているんだなって思った。 その時の感動とか焦りとか手に汗握る感覚はも…

ことしもおわり

どういうわけかどこから音楽を組み立てていけばいいのか分からなくなって、弾くのを辞めてみたりCD聴いたりピアノ弾いてみたりしたわけです。一番は技術不足なんですけど、分からない、分からない。感覚が分からなくて苦しい。ずっとハチミツの中を泳いでる…

ふとした瞬間に思ったことなので、手短に書きます。 高校の時にお世話になった先輩が私が受験の頃に病気で死にました。 絵に描いたような、いつも笑顔の絶えない素敵な人でした。 受験のためにお葬式には行けませんでした。 兎に角早く電報を打ったのは覚え…

光の住む街

新しい人とか物とかに巡り合う時は本当に胸が高鳴る。今からどんな人に会えるんだろうと期待することは、私にとっての希望だ。そんなときに、ふとした瞬間に自分が過去にがんじがらめに捕らわれていたことに気付いて、心の中で大変だったね大丈夫だよ、と声…

日常

電車のなかでの人間観察が好きだけど、知らない人の顔をマジマジと見るのはお互いに居たたまれないような気持ちになるので、盗み見る要領で車内の人間を観察する。 隣の人の洗剤の匂い、くたびれた鞄、ディズニーのお土産袋、細いピンヒール、女子高生のスカ…

Someone from the past

明け方によく見る夢は奥底で埋まっている私の姿を写す鏡みたい。 一心不乱に楽器を弾いている夢はきっと誰かを求めているからなのか。 例え衣装がはだけようと、足が挫けてしまえど、身体自体が脱げてしまっても。 誰かが確実に語りかけている。雨を踏む夜の…

ランドセルと革靴

電車に乗る。 私がいたすぐそこが遥か向こうに離れていく。この道は海をぐるっと囲んだ。今見ていた景色がゆらゆらと方向を変えて違う世界に変わっていく。壊れたビンが光を吸ってきらきらと輝いていて、それを宝石みたいだねって言い合ってはしゃいだ。

「18日ってなんの数字だか知ってるか?二人の結婚記念日なんだ」 って認知症の進んだ祖父が祖母の居ないところで私に誇らしげに言った。 「昔ね、絵手紙でお父さんに日めくりカレンダー書いてあげたのよ。二人にしか分からないメッセージがいっぱいあるのよ…

終わり

あんたのこと、そんな好きちゃうねん。多分。だって、あんたのこと全部知ろうなんて思わへんもん。あんたの嫌な部分なんて知りたくないねん。 やったら、お互いが綺麗な姿に見えるところまで引き下がるっちゅーのが賢い選択やとないか? ええねんで、君は君…

過去

チャットモンチーを聞いて 好きな人と話して 報われない夜を思う 電車のなか。

海の向こう側

銀座を歩くと誰も知らない私のことなんか、と口ずさむ。 新宿を歩くと、そこにはギターを片手に豪雨を叫ぶ少女がいる。 君の影が揺れている 今日限り会える日時計 いつもの夏がすぐそこにある証 まだ見ぬ歌舞伎町には女になった私がそこにいる。 沢山の憧れ…

太陽フレアの恩恵

太陽フレアのせいで世の中の多くの人が上手くいかない物事を太陽フレアのせいにしてる。私は今日も太陽フレア関係なしに空振りしてる。 太陽フレアが関係あるのかはしらないけど、大きな地震が起こって、なるほど太陽がちょっと本気を出せば私たちはいつでも…

言の葉のちぎり

前よりちょっと言葉を紡ぐのが下手になった。 本を読むと不思議な気持ちになる。 一緒のようで決して交わらない言葉と感覚。 言語化不可能。 大好きだった君が変わっていく。 そんなに好きじゃなくなってくる。 もっと僕らは、言葉よりも 愛に目を向けるべき…

告白

夕方なのに世界が青い。ああ、まだ夏だなって思った。 酷く目眩がする。遠くから何かがやってくる。雲間を縫った光のカーテンと、それを映す青い血が底を満たしていく。 幾千もの点が線になって面になって広がりをみせるこの海が、まるで僕らの音楽のようだ…

ワタクシはキノウのヨル

小学校の頃になかば強制的につけられていた日記を掘り起こす。よくよく読んでみれば、嫌々で書かされている空気が文字全体から浮かび上がってくる。何かを通り越してもはや苦笑いしてしまうくらいには、昔から本質的な何かは残念ながら変わっていない。自己…

Op.118 No.2 Intermezzo 100年前のあなたに敬意を込めて 何かを書き留めないと手から零れそうで怖かったあの日々から、「忙しさ」を理由にそれともおさらば出来そう。大事なことだけちゃんと淘汰されていくこのからだの中で、全てが繋がって網目模様に広がっ…

興味深い話

作曲家の精神が宿る譜面の、その音たちを浮かび上がらせて弾く音楽はやはり作曲家のものであり、僕ら演奏家は完全なる媒介に過ぎない。 いや果たしてそうなのだろうか。 作曲家のものでもあり、だがしかし、一旦は演奏家自身の体の中に巡らせて出したその音…

いただきます

いつの日からか、ご飯を一人で食べれなくなった。食べれるけれど、食べながらどうしても寂しい気持ちでいっぱいになった。 「前はこんな風なことはなかったのになぁ。」 と独り言をぼやいて、その音でさえ寂しく感じる。 いつからこんなに弱くなったのかも分…

第一フェーズとしての発見と思考

第一に「まずは人のせいにしてみる」 ここ最近立て続けに私自身が蒔いた不幸の種が時期を見計らったように一気に花咲かせている。自分の甘さだとか、融通の利かない真面目さとか、こうして今も必要以上に自分を卑下してしまう癖とか、長年頼ってきた全てにお…